岩塚製菓 株式会社

新工場「BEIKA Lab」から
米菓の魅力発信

代表取締役社長
槇 春夫

今年のトピックをお話しください。

中期経営計画「プライド・BEIKAプラン」の中間年度であり、メインの1年と考えています。事業の目玉は新工場「BEIKA Lab(米菓ラボ)」建設です。当社は国産もち米を原料としたあられ・おかき商品を得意分野としており、主力商品である「田舎のおかき」「大振袖豆もち」の売り上げが2桁の伸びを示しています。もち米を加工する仕込み工場のキャパシティを上げるため、省人化を進めた生産体制が必要でした。それがこの新工場です。今年12月の稼働を目指すBEIKA LabにはR&D・Mセンターの機能も集約し、生産しながら商品開発を行います。研究室から新商品は生まれません。工場の規模で実験しながら新しい商品を作り出していきます。
 一方、中沢工場を長岡工場敷地内に移転し、長岡新工場を建設します。中沢工場の跡地には体験型の情報発信施設を計画中です。JR長岡駅ビル内の直営店「LACOTE Iwatsuka(ラコテ 岩塚)」と共に米菓の魅力を発信していきたいですね。さらに北海道工場が30周年を迎え、11月にはキャンペーンを企画しています。

お薦めの新商品を教えてください。

国産もち米を100%使用した「黄金(こがね)揚げもち」シリーズです。化学調味料を使用せず、もち米の味わいを大切にした自信作で、最高級の品質だと自負しています。また、東日本大震災で被災した福島県南相馬市の小学生と共同開発した「バタしょっと」の期間限定発売も8年目。毎年、売上の一部を南相馬市に寄付しています。
 また、5年前から米国市場でマーケティングを行ってきました。現地で興味を示されたのが米粉スナック「ふわっと」。これをベースに雑穀が入った生地を作って輸送、現地で加工・包装した商品が「RICE MOCHI『古代』」です。シアトルのIWATSUKA USA Inc.を通し、海外で販売を進めています。輸出増に向け、鮮度保持フィルム使用など賞味期限を延ばす工夫も行っています。

子どもの頃の夢は何でしたか。

小さい頃は田んぼを走り回っているガキ大将でした。小学5年生の頃の作文に書いてあったのが「島根県に住んで発明家になりたい」でした。

概要
所在地 〒949-5492 長岡市浦9750番地
TEL.0258-92-4111 FAX.0258-92-6060
創業 1947年7月
事業内容 米菓の製造・販売
資本金 16億3,475万円
売上高 215億7,400万円(2019年3月期)
従業員数 827人
支店 11支店18営業所
ホームページ https://www.iwatsukaseika.co.jp/

「BEIKA Lab完成イメージ図」

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