株式会社 加島屋

新たなチャネル開拓で
本当の美味を届けたい

代表取締役社長
加島 長八

今年のトピックを教えてください。

ご好評をいただいている洋風総菜「加島屋DELI(デリ)」で、和風の商品開発を行います。手軽でおいしい洋風総菜を若い世代へアピールしたいと商品化しましたが、実際は年配の方やお子さんが召し上がるケースも多いようです。世帯人数が少ないとか、ちゃんと料理をする時間がない時でも、本当においしいものを食べたいというニーズの強さを感じます。顧客層を広げようと和風総菜の開発に着手しました。当社らしく魚をメインにメニューを構成したいと思います。
 加島屋といえば魚。自然のサイクルの変動で海の環境が変わり、今までいた魚がいなくなる、取れなくなる傾向が続いています。当社は養殖事業に力を入れており、これが現在の生命線。育てる事業はSDGsにもつながります。

本店のある古町エリアが変わり始めましたね。

新潟三越が惜しまれつつ閉店、大和新潟店の跡地に古町ルフルがオープン。にぎわい創出の核にと「古町まちみなと情報館」も開館しました。食の陣や古町どんどんなどのイベント時にはそれなりに人が集まりますが、普段の買い物や食事で古町に足を運ぶシチュエーションは減っています。かつてのようなにぎわいがもう一度戻ってくるかどうか気になりますね。
 しかし、衰退を嘆いているばかりでは何も始まりません。今後は消費者の動きの変化に合わせた新たなチャネル開拓にも注力していきます。当社は全国約40カ所に出店しており、そのほとんどが百貨店です。例えば、セレクトショップとのコラボやショッピングモールへの出店など、人が集まるところへ出ていく努力もしなければならないと思います。

子どもの頃の夢をお話しください。

小さい頃は店の裏が家で店舗は遊び場。商売を見ながら育ちましたが、家を継ぐ思いには至りませんでしたね。子どもの頃は工作やプラモデルなどものを作ることが好きで、従業員の夕食をつくる祖母の手伝いをいつもしていました。ものをつくる人間になりたいという思い、ものづくりの精神は、今の仕事に役立っていると思います。
 今でも料理はしていますよ。朝食のみそ汁づくりは私の担当です。

概要
所在地 〒951-8066 新潟市中央区東堀前通8番町1367番地
TEL.025-229-0105(代)
創設 1855(安政2)年
設立 1954(昭和29)年
事業内容 海産物加工販売
資本金 7,000万円
売上高 48憶3,700万円(2019年3月期)
従業員数 226人
事業所 本社 新潟市中央区東堀前通8番町1367番地
工場 新潟市江南区亀田工業団地1-3-13
ホームページ https://www.kashimaya.jp

本店外観

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