亀田製菓 株式会社

グローバル・フード・カンパニーを
目指し加速する

代表取締役会長 CEO
田中 通泰

今後の経営計画をお聞かせください。

売上高は2019年度が約1,000億円。25年度までに1,500億円、30年度で2,000億円くらいと計画しています。国内米菓事業は少子高齢化と人口減少により大きな成長は見込めません。海外ではおせんべい=ライスクラッカー=は健康的というイメージがあり、アメリカのライスクラッカーのマーケットは毎年3~5%伸びています。海外展開に力を入れていきます。
 また長期保存食やお米由来の植物性乳酸菌などを扱う食品事業も成長しています。特に注力しているのはベジタブルミート(植物由来肉)とノンアレルギー商品。当面はこの2軸に特化します。
 会社の方向性として「Better For You KAMEDA」を掲げています。「美味しくからだに良いものを選び、食べ、楽しむ、健やかなライフスタイルへの貢献」という価値を提供するビジネスに進化させ、30年度には売上高に占める割合で米菓50%、海外と食品事業他が50%を目指しています。

本年度の取り組みは。

国内米菓事業のコスト・収益構造を転換し盤石な体制を構築するため「業務改革チーム」を新設。生産現場の業務改革を進めます。若手社員の管理職登用、65歳の定年退職後のベテラン社員を部長に起用、女性や外国人も活躍しています。カルチャーを多様化し、違いを受け入れる仕組みをつくり、会社を変えなければいけない。新しい物事や困難に積極的にチャレンジしてほしいです。
 また昨年からプラスチックトレーを抜き包装もスリム化した「ECOパッケージ」を採用しました。本年度中にパッケージのプラスチック量150トン削減が目標。30年までに全商品で実施します。環境などの社会的な課題解決を図ることと、われわれの事業活動の距離が縮まっていると感じます。ESG(環境・社会・企業統治)投資、SDGsの推進が当社の成長につながります。今年はこれまで積み上げてきたプロジェクトが具体化する変革の年。着実に実行し大成長につなげたいですね。

夢は何でしたか。

東京出身で、小中高一貫校でずっとラグビーをしていたので、やはり全日本選手になりたかったですね。ラグビーで学んだチームプレー、全体感、戦術の三つは仕事でも大切にしています。

概要
所在地 〒950-0198 新潟市江南区亀田工業団地3丁目1番1号
TEL.025-382-2111
設立 1957年8月
事業内容 菓子の製造販売
資本金 19億4,613万円
売上高 1,000億円(2019年3月期)
従業員数 3,197人(連結、2019年3月31日現在)
支店 全国7支店(仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、福岡)他21エリア
国内グループ会社 9社
海外グループ会社 8社
ホームページ https://www.kamedaseika.co.jp

ECOパッケージシリーズ、好評発売中。

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