長岡造形大学

地域社会と「協創」し、
デザインの可能性を広げる

学長
馬場 省吾

就任の抱負をお聞かせください。

和田裕前学長の後任として4月1日に学長に就任しました。私は金属工芸の鍛金を専門としており、開学した1994年に造形学部の講師として長岡へ来て26年になります。この間、「デザイン」という言葉が多く用いられるようになったと感じます。従来の「意匠」という意味だけでなく、計画、理念、理想を指す言葉としてさまざまな領域で使われています。デザインはもっと自由なもの。限られた人たちが創造するのではなく、世の中のいろいろな場面で生まれるものです。社会や人々の思いが進化する中で、もっと先を考えるのがデザイン。さらに言えば、予測不能な時代に、さまざまな問題を発見するのがデザインです。賢い人間、目利きできる人間を育てていきたいです。

特徴のある仕組みやカリキュラムについてお話しください。

本学は私立大学として開学して以来、地域社会や行政、産業界と関わるプロジェクトに力を入れてきました。6年前に公立大学法人に移行したことを受け、「地域協創センター」を設立。産官学および地域社会との連携などにより一層力を入れてきました。「地域協創演習」は、2〜4年時の学生が学科も学年も横断して地域の課題に取り組むもので、教員も学科を超えて学生を指導します。近年はこの科目を履修したいと本学を志望する受験生も増え、現在は約8割の学生が県外出身者です。
 今後テクノロジーの急速な進歩による社会変化に応える領域拡充を図ります。情報ネットワーク(ICT)、人工知能(AI)、IoT(モノのインターネット)といった分野で活躍でき、新機軸をイノベーションできる学問領域です。これまではモノを造りコトを成すプロセスでしたが、これからはコトを起こすためのモノ創りを考える時代。デザインの価値や日本人の感性を大切にしながら、時代の先を行く創造をしていきたいですね。

子どもの頃の夢は何でしたか。

小、中学校と得意な分野を伸ばしてくれるいい先生に恵まれ、徹夜して絵を描くような、ものづくりに没頭する子ども時代を送りました。そんなことはありえないと子ども心に思いながら、一生、好きな絵を描いたり、物を作ったりして生きていきたいというのが夢でした。

概要
所在地 〒940-2088 長岡市千秋4丁目197番地
TEL.0258-21-3311 FAX.0258-21-3312
開学 1994年4月
学部・学科 造形学部
プロダクトデザイン学科、視覚デザイン学科、美術・工芸学科、建築・環境デザイン学科
大学院 造形研究科造形専攻
修士課程/博士(後期)課程
ホームページ https://www.nagaoka-id.ac.jp

大学を取り巻く豊かな自然もデザインの教材

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