新潟県社会保険労務士会

「働き方改革」で高まるニーズに
誠実に応える

会長
水戸 伸朗

今年のトピックを教えてください。

この4月から大企業など特定の法人に対し、社会保険・労働保険に関する手続きの電子申請が義務化されました。また、雇用形態に関わらない公正な待遇の確保を目的に「同一労働同一賃金」を盛り込んだ「パートタイム・有期雇用労働法」も4月に施行されました。来年度は中小企業にも適用されます。職能分析や評価システムが確立している大企業はスムーズな導入が予想されますが、年功序列・終身雇用といった日本型の働き方を長く続けてきた中小企業では、適切な対応が急がれます。
 さらに、中小企業を対象にした時間外労働の上限規制も今年から適用されます。6月の「パワハラ防止法」施行も間近に迫る中、企業に最適な労務管理を提案する社会保険労務士への期待が高まっていることを実感しています。

国の「働き方改革」を機にいろいろなことが変わっていきますね。

人手不足が続く中、新たな人材確保や従業員の定着が課題に。さらに育児や介護に携わる人も働きやすい環境が求められています。法改正に正しく対応するためにも、私たち専門家のアドバイスを活用していただきたいですね。多様な働き方ができる仕組みづくりや障害者雇用、シニア層の就業促進などの対応策もご提案できます。時間や場所にとらわれない多様な働き方を知ることは、働く人と経営者の意識を変えるきっかけにもなるでしょう。
 全国社会保険労務士会連合会のホームページでは、社労士と企業が取り組む「人を大切にする」働き方改革をリアルに描いた動画を公開中です。ぜひご覧いただきたいと思います。

子どもの頃の夢は何でしたか。

私の父は内科医で、私が生まれた年に医院を開業しました。父の働く姿を見て、自分も医師になろうと医学部を目指していましたが、あるきっかけで方向転換して法学部へ進学し、現在に至ります。そのせいか、医療分野での勤務環境改善などのご相談が多いですね。地域に密着し人々の健康を守る開業医と、社労士の仕事はよく似ているような気がします。技術が著しい進化を遂げても、社労士業務は人工知能(AI)には代われないものも少なくありません。労務管理についてはお近くの社労士にお気軽にご相談ください。

概要
所在地 〒950-0087 新潟市中央区東大通2丁目3-26 プレイス新潟1F
TEL.025-250-7759 FAX.025-250-7769
TEL.025-244-9246(街角の年金相談センター新潟)
設立 1978年12月
事業内容 年金、人事・労務、労働諸問題の未然防止と速やかな解決
会員数 開業 349人、法人社員 42人、非開業 155人、合計 546人(2019年12月31日現在)
ホームページ http://www.sr-niigata.jp/

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