新潟中央青果 株式会社

市場法改正を追い風に、
新潟産ブランド確立に力を注ぐ

代表取締役社長
大澤 厚志

県は昨年、園芸振興基本戦略を策定しました。

県内で1億円以上の販売額がある園芸産地は現在51ですが、2024年までに101産地に倍増させ、栽培面積も千ヘクタール増を目標にしています。ブランド力の高い枝豆に関しては弥彦産、黒埼産が有名ですが、JA新潟みらいの白根地域も生産を大きく拡大し、また、夏は大玉スイカ、秋口はメロン、冬場は葉物と1年中生産できる砂丘地でのハウス栽培も現在の倍以上に増棟すると聞いています。他にも西洋ナシ「ル・レクチエ」、イチゴ「越後姫」など需要の高い物が多くあります。市場として地産地消の推進はもとより県外マーケットへの販路拡大を実現しています。さらにJA、行政とタッグを組んで県産ブランド確立に力を注ぎます。

食育活動に取り組まれています。

地場の食の魅力を若い世代に伝えたいと小学校、幼稚園での食育活動を強化しており、量販店、スーパーなどでの販促活動を含めると年間70回以上の活動をしています。県民の食卓を預かる立場としての責務と考えています。

改正卸売市場法への対応は?

これまでの規制が緩和され、現状の市場流通に求められる取引ルールに改正された市場法が6月に施行されます。まず「直荷引きの原則禁止」「第三者販売の原則禁止」が廃止され、仲卸が市場外から仕入れたり、卸会社が小売店へ直接販売したりすることが可能となります。しかし、新潟の市場においては秩序を守り公平、公正な取引を遵守していきます。また「商物一致の原則」が廃止され、産地から鮮度の良い青果物を消費者に短時間で届けられるようになります。新たな取引先開拓が可能となり、広域的な消費圏が確保されることから県産品のブランド力を上げていくことにさらに取り組めます。市場法改正は当社にとって追い風。本州日本海側最大の拠点市場として大きなチャンスです。

少年時代の夢は。

静岡の出身で中学、高校は野球部。中学時代は野球の強い高校からスカウトがきました。プロ野球選手になりたかったですね。この会社にも野球部があり35歳までやりましたが、仕事がら「早起き野球大会」に出られない(笑)。でもけっこう強かったですよ。

概要
所在地 〒950-0191 新潟市江南区茗荷谷711番地
TEL.025-257-6800 FAX.025-257-6802
設立 1964年8月
事業内容 野菜・果物を主体とする生鮮食品及びその加工品の総合卸売販売
資本金 1億4,000万円
売上高 337億円(青果グループ全体377億円)
従業員数 196人
支社 西部支社、北部支社、六日町支社、小千谷支社他関連企業多数
ホームページ http://www.sinjirsi.co.jp/

本社外観

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