新潟万代島総合企画 株式会社

高稼働率維持へ
主催者ニーズの先読みに注力

前代表取締役社長
佐藤 隆

施設稼働率が好調と聞いています。

このたびの新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベントなどの自粛により当施設も大きな影響を受けました。一日も早い収束を願っています。この影響を除くここ数年の展示ホール、メインホール、国際会議室の平均稼働率は約70%で推移しています。昨年5月のG20農業大臣会合、天皇皇后両陛下がご臨席された秋の国民文化祭、そして今年2月に済生会総裁の秋篠宮さまがご臨席された第72回済生会学会・令和元年度済生会総会などの利用がありました。展示ホールは1万人弱を収容、コンサートでは準備と撤収を含めると3~4日お貸ししますので収益が増します。

稼働率アップの要因は何でしょう。

開業から15年以上経ち、国際会議や学会などで「新潟の朱鷺メッセ」は国内外で認知され、この10年で稼働率も大きく上がりました。また早い段階でプレミアムWi–Fiを常設し、学会誘致に注力してきました。欧米の施設ではすでに常設していると知り、国内の他の施設より先駆けて導入したところ、初年度から収益が出ました。ニーズを先読みするため、常にアンテナを立てておくことが大事だと思います。

学会後の利便性も高いですね。

ホテルを併設する複合施設であることをアドバンテージとして売り込んでいます。主催者側からは施設と学会後の観光地がコンパクトで使いやすいと高評価をいただいています。

今後の展望をお話しください。

2045年の県人口は170万人を下回ると言われています。新潟だけではなく地方は人口減少が進み、経済は縮小傾向になる中、どうやって催事数や集客が維持できるか。例えばこれまでは協賛社と一緒に夏休みには子ども向けイベントをやってきましたが、今後は元気な高齢者がターゲットのイベントなど、新しい視点も必要でしょう。

子どもの頃の夢は何ですか。

商家の長男だったので、跡を継ぐ気でいました。商売人として奔走する父の背中を見て育ち、極端にリスクを恐れてはリターンも生まない、リスクを負わない商売はないと学びました。程よいリスクテイクをマネジメントするのが企業ではないでしょうか。私はリスクテイクをあまり恐れません。育った環境と血筋なんでしょうね。

概要
所在地 〒950-0078 新潟市中央区万代島6番1号
TEL.025-246-8400 FAX.025-246-8411
設立 1999年11月30日
事業内容 会議場・展示場及びこれらに付帯する施設・設備機器などの管理及び運営、会議・展示会及び各種催し物の誘致及びその企画 他
資本金 2億円
売上高 9億1,973万円(2018年度実績)
従業員数 26人
ホームページ https://www.tokimesse.com

朱鷺メッセ外観

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