新潟冷蔵 株式会社

限りある水産資源を
大切においしい旬を提供

代表取締役社長
坪川 篤

改正市場法が間もなく施行されます。

食生活の変化などを受け、この6月21日から市場法が変わり、規制緩和が大きく進むことになります。営業のやり方の自由度が増し、市場同士の競争が激化するでしょう。新潟の地域特性に応じた市場ルールの下、公正な取引を通じ、より安心で安全な水産物を安定的にお届けします。また新潟市中央卸売市場が「来て、見て、食べて、楽しい」生鮮食品流通拠点となり、水産物消費の拡大につながる活力あふれる市場となるよう、関係者の皆さんと力を尽くしたいと考えています。

魚を取り巻く環境の変化は?

昨年は食卓になじみ深いイカ、秋サケ、サンマの国内漁獲がピーク時の漁獲量の2割前後という記録的、歴史的不漁となりました。長い海岸線と佐渡を持つ新潟の海も含め、全国的に水揚げが減り、全国の市場で魚の取り合いが起きています。
 不漁の原因は乱獲による資源の減少や地球温暖化、海洋環境の変化などと言われています。海水温の上昇により、水揚げ時期や漁獲量に大きな影響を及ぼし、食卓から旬の魚の季節感が失われつつあります。新潟の市場に新鮮でおいしい旬の魚の集荷に尽力していきます。
 一方で70年ぶりに大幅改正された漁業法により、科学的手法による管理と持続的利用に向けた水産資源の保護管理が強化されます。国際的には水産資源の維持、再生産が可能な漁法で漁獲された魚の認証制度(MSC)が行われており、当社は認証漁獲物の流通業者として7年前に認証を取得、ホッケ、赤魚、サケなどの認証魚の輸入取り扱いを積極的に行っています。今後も生産履歴のしっかりした、資源に過度な圧力をかけない持続的な利用が可能な水産物の流通に注力していきます。

子どもの頃の夢は何でしたか。

ノルウェーの海洋探検家ハイエルダールの『コンティキ号探検記』や堀江謙一の『太平洋ひとりぼっち』を読み、大海原を探検したいというのが夢でした。今は仕事で国内外の海を見る機会に恵まれ、また趣味の釣りで操船することで、海の魅力と同時にその怖さも十分体験しています。本を読んで抱いた未知の海を探検する大変さ、偉業を改めて認識しています。

概要
所在地 〒950-0114 新潟市江南区茗荷谷711番地
TEL.025-257-6400 FAX.025-257-6415
設立 1924年12月8日
事業内容 水産物卸売業・冷蔵倉庫業
資本金 4億9,847万円
売上高 255億円(2019年3月期)
グループ会社 大栄魚類(株)、(株)シンレイ 他4社
ホームページ http://www.niigata-reizo.co.jp

新潟市中央卸売市場 外観

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