株式会社 カルティベクス

最先端のバイオ医薬品を
新潟から発信

代表取締役社長
大久保 知彦

事業内容を教えてください。

2016年に三菱ガス化学と日本化薬が共同で設立した抗体医薬品を中心とするバイオ医薬品の製造受託会社です。バイオ医薬品とは、動物細胞培養などのバイオテクノロジーを利用して製造する医薬品で、高い効果と少ない副作用というメリットがありますが、製造が難しく専門的な技術が必要とされます。価格も高価で、日本では多くを輸入に頼っているのが現状です。

新潟市に製造拠点を造られました。

18年2月に新潟市内にある三菱ガス化学の敷地内に最新設備を有した製造工場が完成しました。この工場では高品質の原薬製造を行います。世界的に見るとまだまだ規模は大きくありませんが、当社が日本でのバイオ医薬品受託製造の中心的存在になりたいと思っています。

実は、バイオ医薬品の製造は新潟の名産である日本酒造りによく似ています。日本酒は酵母によるアルコール発酵を行いますが、抗体医薬品は哺乳動物などの細胞を培養し、培養液中から抗体を取り出します。杜氏(とうじ)が微妙な酒造りを仕切るように、製造スタッフがノウハウを駆使して製造に当たります。

工場に隣接する三菱ガス化学新潟研究所では、これまでも微生物による発酵生産や遺伝子組み換え技術などのバイオテクノロジーを利用したモノづくりをしてきました。設備やスキル、陸路・空路のアクセスの良さなど、当社にとって新潟立地は多くのメリットがあり、この地こそが当社の礎になると考えています。

社名への思いをお聞かせください。

「カルティベクス」とは、培養を意味するcultivationからとっています。さらに耕すという意味も持つことから、新たな事業に挑戦し、日本の医療分野に貢献できる大きな会社にしていきたいという願いも込められています。

新潟工場では、製薬の知識を持つ方に加え、クリーンな設備を維持するための設備保全の経験がある方、製品分析や製造のオペレーションに興味のある方など、幅広い分野の方と一緒に働くことができればと考えています。

まだ若い会社ですが、安心・安全な日本品質のバイオ医薬品を、新潟から世界へ発信する企業にしていきたいですね。

概要
所在地 〒950-3121 新潟市北区松浜町3412-8
TEL.025-282-5141 FAX.025-282-5317
設立 2016年6月7日
事業内容 抗体医薬品及びその他バイオ医薬品の開発・製造
資本金 5億円(資本準備金含む)
本社 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル
グループ会社 三菱ガス化学(株)、日本化薬(株)
ホームページ http://www.cultivecs.jp

最新設備を導入した製造工場

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