北越工業 株式会社

国内で新市場開拓、
世界シェア2位へ

代表取締役社長
寺尾 正義

コンプレッサに続き垂直昇降型高所作業車で国内トップシェアとなりました。

ミニショベルから撤退した後、その技術者が中心となって応用を模索しました。製造を開始してわずか十数年でここまでご支持いただいたのは、お客さまのニーズにきめ細かく応じた開発の成果です。今後はこの姿勢を維持して海外展開を図りたいと考えています。

昨年は国内の売上高が伸びました。

国内販売が伸びているのは、コンプレッサの販売戦略の成果が現れてきたおかげです。当社のコンプレッサは土木用のカテゴリが強いのですが、工場用の製品にも力を入れています。トンネル内など過酷な環境で使われる強さを生かしつつ低騒音化を実現した製品を開発し展示会などでPRしてきました。それに加えて清浄性が重視される食品、薬品、電子部品などの工場で用いられる、オイルフリーのコンプレッサもラインナップがそろいました。こちらはライバルメーカーが圧倒的な知名度とシェアを誇っていますが、引き続きお客さまの獲得を目指します。

海外展開の展望は?

米中貿易摩擦の影響を受けてはいますが、世界の3分の1の需要が集中するアメリカを攻めていきます。以前は日本からの出張で販売・サービスメンテナンスなどの対応を行っていましたが「実績が上がらなければ撤退するのでは?」と思われ信用されませんし、われわれの強みであるお客さまのニーズに合わせた細かな対応もできません。2014年に現地法人を設立し工場の稼動を開始してから5年を経て足場がしっかりできましたので、アメリカの会社と思っていただけるよう、しっかりと根を下ろします。
 次いで大きいアジア市場は中国工場を核に同様に攻めていきます。世界シェアは2位の肩に触れるところまで来ており、抜くのは時間の問題と考えています。

子どもの頃の夢は?

『鉄腕アトム』のお茶の水博士になりたかったんです。私は技術者上がりなので若い頃はたくさんのチャレンジをさせてもらいました。先輩からは「お前は一体何億の損を出したか」と言われ、失敗もたくさんありました。今は若い社員にトライ&エラーができる環境をつくってやりたいと思っています。

概要
所在地 〒959-0293 燕市下粟生津3074
TEL.0256-93-5571 FAX.0256-94-7567
創立 1938年5月15日
事業内容 エンジンコンプレッサ、モータコンプレッサ、エンジン発電機、高所作業車、ミニバックホー、エンジン溶接機の製造・販売
資本金 34億1,654万円
売上高 410億円(2019年3月期連結)
従業員数 674人
支社・支店 東京本社、北海道支店、東北支店、北関東支店、西関東支店、中部支店、大阪支店、中国支店、九州支店
グループ会社 (株)エーエスシー、イーエヌシステム(株)、(株)ファンドリー、HOKUETSU INDUSTRIES EUROPE B.V. 、AIRMAN ASIA SDN.BHD. 、AIRMAN USA CORPORATION 、上海復盛埃爾曼機電有限公司
ホームページ http://www.airman.co.jp/

本社外観

印刷する

参加企業、団体、教育機関一覧 ※五十音順