医療法人 新成医会 総合リハビリテーションセンター みどり病院

地域に根差した
回復期・慢性期病院の特長を生かす

院長 認知症疾患医療センター長兼任
成瀬 聡

認知症について学ぶ市民向けセミナーを毎年開催されていますね。

昨年は約400人の方にご参加いただきました。20代から高齢の方まで幅広い年齢層で、医療や介護の専門家と一般の方が半々くらいです。反響が大きいのは認知症当事者のお話ですね。昨年、厚生労働省により発表された「認知症施策推進大綱」にも「認知症の人本人からの発信支援」が取り上げられています。認知症の一般的な負のイメージ、差別感を変えるには市民への啓発活動が非常に大事です。2025年には730万人、65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。今後はもっと細かく認知症を知っていなくてはいけない時代になります。早めに発見できれば薬や運動などで進行を遅らせることができます。当院は新潟市より「認知症疾患医療センター」に指定されており、認知症専門医と認知症認定看護師をはじめ専門スタッフが常勤していますので、一括していろんなことをご相談いただけます。若年性認知症の方の経済面や就労への不安をお聞きし、関係機関との調整などの支援を行う若年性認知症コーディネーターも在籍しています。また「認知症家族教室」や誰でも参加できる認知症関連の研修も開催しています。今後は軽度の認知症の方の居場所づくりを大きく展開していきたいと思っています。

手厚いリハビリテーションの提供でも知られています。

回復期リハビリテーション病棟でリハビリ専門医など約100人の専門スタッフが最先端のリハビリを提供しています。現役で働いている方は職場復帰を、高齢者は家に帰ってからちゃんと生活できることを目指す生活支援的なリハビリが重要。退院後の生活を見据えた退院支援にも注力しています。約1年前に始めた「食支援外来」は病気や加齢で生じる食の問題の相談窓口で、嚥下(えんげ)機能検査ができます。その結果を基に嚥下リハビリも行っています。

在宅医療のサポートも特長です。

体調を崩した時に入院して治療を受け、治療後は地域に戻れるよう、在宅医療スタッフを含め多職種連携に力を入れています。地域包括ケアの中に病院も組み込まれています。地域に根差した病院として今後も努力を続けます。

概要
所在地 〒950-0983 新潟市中央区神道寺2-5-1
TEL.025-244-0080(代) FAX.025-244-0050
開院日 2002年10月1日
事業内容 病院
診療科目 内科、消化器内科、脳神経内科、リハビリテーション科、循環器内科、呼吸器内科
職員数 591人(2020年4月現在)
病床数 261床
事業所 介護老人保健施設「みどりケアセンター」、介護老人保健施設「緑樹苑」、緑樹苑通所リハビリテーション、みどり訪問看護リハビリステーション、居宅介護支援事業所
委託事業 新潟市認知症疾患医療センター、新潟市地域包括支援センター宮浦東新潟、新潟市在宅医療・介護連携ステーション中央第二、生活支援体制整備事業
ホームページ https://www.midori-gr.jp/

病院外観

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