森井紙器工業 株式会社

段ボールメーカーだからできる
物流提案で変革を

代表取締役社長
森井 康

創業から101年を迎えました。

恒例の年頭朝礼では「当たり前の見直し」という話をしました。「うちはこう」「この時期はこう」という、これまで自明だったことを疑っていくのはとても勇気がいることです。トライアル&エラーでいいから勇気を持ってやっていこうというのが、第二創業期のスタートにふさわしいと思っています。

テレビドラマのロケ地になった燕市からの依頼で制作した実物大の段ボールトラクターが話題になりました。

段ボールは梱包材であり、中身(内容物)が主役です。通常あまり注目されることはありません。段ボールが世界の物流を支えていることや、段ボールの世界にも技術力が必要であることを知っていただく良い機会になりました。こうしたブランディングには今後も取り組むとともに、段ボール素材だけで作ることにこだわらず、地元の金属加工メーカーなどと協力して複合素材としての製品開発を行うとか、当社にない技術、販路を持つ企業と手を結ぶことにも積極的に踏み出して可能性を開いていきたいと考えています。

一方で物流は変化の激しい業界の一つになっています。

労務関係の法令によりトラックドライバーの長時間労働が抑制される等、運送業界でも働き方改革が進んでいます。物流関連企業では、構内物流の無駄をいかにして省くかということを一番の課題としています。これが値下げ圧力にもつながるわけですが、われわれにとっては新たな提案ができるチャンスでもあると捉えています。昨年4月に若手社員で新規事業の部署を立ち上げたところ、これまで社内にはなかった情報を集めてくるようになりました。段ボールメーカーだからこそできる提案力で「森井と一緒でないと」と言われる企業に育てていきます。

子どもの頃の夢は?

プロ野球選手です。石川県の星稜高校に越境入学して20歳までは夢を追っていました。星稜野球部は入部時に60名いた同期部員が3年引退時には12名に。極めて激しい競争社会で、肉体的にも精神的にもあれほどつらい思いをしたことはいまだにありません。野球を通してチームプレーの精神を学んだこと、耐えること、本気で夢を追ったことが今の私の糧になっています。

概要
所在地 〒959-0215 燕市吉田下中野1551番地2
TEL.0256-92-2155 FAX.0256-92-6156
創業 1919年1月8日
事業内容 段ボールシート及び段ボールケース製造販売、包装資材販売
資本金 4,500万円
売上高 30億円
従業員数 105人
営業所 東京営業所、東北営業所、山形営業所
グループ会社 (株)オーエムパック、(株)ペック、モリックス運輸(株)、森井香港有限公司、森井包装設計(深セン)有限公司
ホームページ https://www.morii-group.co.jp/

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