山津水産 株式会社

12月で創立70周年。
強みを生かし「尖る」企業へ

代表取締役社長
岡本 博

昨年6月に社長に就任されました。抱負をお聞かせください。

日本海側有数の都市・新潟の拠点市場である新潟市中央卸売市場から、魚食文化を継承し復権させたいですね。新潟は米と酒のイメージが強い都市ですが、新鮮で種類豊富な魚も大きな魅力。食の選択肢が多様化する中、魚を食べる機会が減っているのは残念なことです。魚を食べる機会を増やすため、おさかなマイスターの出前授業にも力を入れていきます。
 この市場は、市民に安心安全でおいしい食を安定的に供給する役割を担うと同時に、外への魅力発信も大事な使命です。新潟の良さをもっとアピールしていきたいし、その一端を担うのが魚でありたいと思います。グループ企業が手がける養殖事業にも大きな手応えを感じています。

今年のトピックを教えてください。

当社は創業以来130年を超える歴史がありますが、今年は会社創立から70年の節目を迎えます。次につながる歴史を紡ぐ年にしたいですね。
 6月には改正市場法が施行されます。自由化、開かれた市場では競争が激化することも予想されます。そこで、当社がこれまで培ってきた強みを生かし、卸・仲卸・買参人それぞれの価値の分業化を進めます。キーワードは「尖る」。当社は魚ごとの担当がおり、その知識や経験で他社に負けないものを一つでもつくろう、と社員に話しました。
 その他のキーワードは「スピード」と「捨てる」です。期限を意識したスピード感、既成概念を捨てる新たな挑戦。新しいものに取り組む時には「本当にできるのだろうか」ではなく「どうしたらできるだろう」という発想。「したことがない」ではなく「何ができるだろう」という前向きさ。ニーズをつかんだ効果的な提案を通し、当社の価値を感じていただける年にしていきたいですね。

子どもの頃の夢は何でしたか。

小学校の低学年の頃は広島市に住んでいて、チンチン電車の車掌さんになるのが夢でしたね。「いつも車両の後ろの方に乗り込んでじーっと車掌さんを見ていたよね」と親から言われました。車掌さんを描いた絵は中国新聞で賞をもらうほどよく描けました。絵心はその頃がピークでしたね(笑)。

概要
所在地 〒950-0114 新潟市江南区茗荷谷711番地
TEL.025-257-6600 FAX.025-257-6748
創立 1950年12月8日
事業内容 水産物卸売業
資本金 3,500万円
売上高 158億円(2019年3月期)
従業員数 65人
ホームページ http://www.yamatsu-suisan.co.jp

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