脱炭素とは

専門用語解説

だつたんそうしよう!

専門用語一覧

脱炭素
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)などの排出量をゼロにする取り組みのこと。
地球温暖化
人間の経済活動により大気中に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが排出され、地球全体の平均気温が上昇したり、気候が変化する現象のこと。
温室効果ガス
二酸化炭素やメタン、フロンなど大気中の熱を吸収する性質を持ったガスのこと。
カーボンゼロ
人間の経済活動などで排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの量から、森林によるCO2吸収量などを差し引いて、合計を実質ゼロにすること。カーボンニュートラル、脱炭素も同じ意味で使われることが多い。
カーボンニュートラル
人間の経済活動などで排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの量から、森林によるCO2吸収量などを差し引いて、合計を実質ゼロにすること。カーボンゼロ、脱炭素も同じ意味で使われていることが多い。
ZEH(ゼッチ)
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)の略語。高い断熱性能、省エネ、太陽光発電などの再生可能エネルギー(創エネ)を組み合わせ、エネルギー収支ゼロを目指した環境に配慮した住宅。
雪国型ZEH
多雪寒冷という新潟の気候に合わせ、新潟県が独自の基準で定めた通常のZEHよりも断熱性が高く、気密性が確保された住宅。
フォー(4)パーミル・イニシアチブ
世界の土の中の炭素量を今よりも年間0.4%増やすことができれば、経済活動などで増加する大気中の二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにできるという考え方(※パーミルは%の10分の1)。フランス政府が提唱し、日本を含む多くの国や国際機関が参加している。
再生可能エネルギー
石油、石炭、天然ガスなどの化石エネルギーとは異なり、太陽光や風力、水力、地熱など自然界に常に存在するエネルギー。枯渇せず、どこにでも存在し、CO2を排出しないといった特徴がある。