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[Fニュース]中継ポンプ船に水素燃料発電機 本間組(新潟・中央区)、夜間のCO₂排出ゼロ

 総合建設業の本間組(新潟市中央区)は12月25日、浚渫(しゅんせつ)工事で土砂を送り出す中継ポンプ船「越後9000」に搭載した水素燃料発電機を報道陣に公開した。船舶に水素燃料発電機を導入したのは国内初という。搭載する大型蓄電池と併用して夜間停泊時の電力を賄い、二酸化炭素(CO2)排出ゼロを実現させた。中継ポンプ船は、2023年に本間組が新造した。国から受注した浚渫工事で、24年12月から信濃川河口の新潟西港で稼働している。堆積した土砂の一部を上流にある浚渫船で吸い上げ、中継ポンプ船を介して6・3キロ離れた処分場に運んでいる。

水素燃料発電機について説明する本間組の担当者(中央)=25日、新潟市中央区

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