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[Fニュース]カーボンクレジットの創出から販売まで一貫 新潟・南魚沼の「フォレストフォークス」

 新潟県南魚沼市六日町の「フォレストフォークス」は、森林整備を進めながらカーボンクレジットを販売するスタートアップ企業だ。需要が高まる脱炭素への取り組みを軸に事業を加速する。5年後の売り上げ目標を25億円に掲げ、規模の拡大や商品の充実を図る。南魚沼森林組合で約10年間働いた桜井隆志さん(40)が独立し、2023年5月に設立。森林での植林やモニタリング調査といった本来の林業事業を柱に、温室効果ガスの排出削減量を売買するカーボンクレジットの創出や販売も、もう一本の柱に育てている。カーボンクレジットは、企業や自治体が森林の保護や植林などによって生み出した温室効果ガスの削減効果を、クレジットとして発行し、市場で取引する仕組み。

伐採する林について説明するフォレストフォークスの桜井隆志社長=南魚沼市五箇

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