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量り売りで脱炭素に貢献
脱炭素ニュース
必要なものを必要な量だけ購入できる「量り売り」が、注目されている。県内でも取り入れるスーパーなどがあり、包装容器や食品ロスの削減につなげている。
全国で約140店を展開するスーパー「LAMU(ラ・ムー)」の亀田店(新潟市江南区)は、2019年のオープン当初から「量り売り」を取り入れている。グミやナッツ、ドライフルーツなどのお菓子に加え、乾燥野菜や塩、マカロニなど、1グラム2円で約100種類を販売。県内では同店の他、長岡市と燕市の店舗でも量り売りを取り扱っている。
子どもに人気があり、集客にもつながるという量り売り。店長の林良多さん(44)は「量り売りを通じて、身近なことから脱炭素へ貢献できることを知ってほしい」と話す。
LAMU以外でも、県内にはクラフトビールやウイスキーなどの量り売りを行う店がある。
