トピックス

だつたんそうしよう!

  • 紙面シリーズ

脱炭素、今日からできることが3つあーる(R)!

アクション6 3R/リデュース リユース リサイクル

脱炭素社会実現に貢献できる、最も身近な取り組みの一つに「3R(スリーアール)」がある。「Reduce(リデュース)」、「Reuse(リユース)」、「Recycle(リサイクル)」の頭文字を取った三つのアクションの総称だ。ごみをできる限り減らすことで環境への負担を少なくし、限りある地球の資源を繰り返し使えるようにする「循環型社会」の重要なキーワードであり、ごみ処理のエネルギーも抑えられることから、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出抑制につながる。県民一人一人が自分たちのライフスタイルを見直して、持続可能な社会をつくる取り組みに参加しよう。

県内ごみ排出量 1日1人994グラム

「3R」アクションは、ごみの発生、資源の消費をもとから減らす「リデュース」、繰り返し使う「リユース」、資源として再び利用する「リサイクル」からなる。県内の2022年度のごみ排出量は、県によると78万6618トン。1日1人当たり994グラムを排出し、全国平均よりも114グラム多い。全国の自治体の中で本県は45位で、ワースト3位だ。

ごみの排出量を減らすために大切な「3R」アクションの中で、最も優先度の高いものが「リデュース」だ。「ごみになるものを買わない、もらわない」「長く使える製品を買う」行動を環境省は呼びかけている。

購入した商品は「永久保証」

アウトドア製品企画販売のスノーピーク(三条市)は、リデュースの取り組みを30年以上前から続けている。「永久保証」と銘打ち、同社製のキャンプ道具なら国内2カ所(見附市、福岡県)の修理拠点で製造終了した製品でも修理している。同社ユーザーサービス本部長、関根陽介さん(51)は「長く愛用してもらうために、良い素材を使った製品を作っている。ユーザーは良い物なら直して使う」と語る。他にも、マイバッグ・マイボトルの持参や簡易包装の商品を選ぶなど、簡単にできるリデュース行動はいろいろある。

キャンプ道具を修理する
スノーピークのスタッフ

「リデュース」に次ぐ優先度の高いアクションは「リユース」だ。例えば、詰め替え商品や繰り返し使えるリターナブル容器に入った製品を選んでみるのは気軽に実践できそうだ。他には、リユースショップやフリーマーケット(フリマ)などを通じて、不要品を再び活用してみよう。直営とフランチャイズ加盟店を合わせて千店を突破したハードオフコーポレーション(新発田市)などリユースショップは県内各地に展開し、インターネットではフリマサービスが提供されている。

衣類などリユース品がそろう
ハードオフコーポレーションの
新潟新通店(新潟市西区)

最後は、ごみなどの廃棄物や不要品を再生資源として再生利用する「リサイクル」だ。資源として分別したり、リサイクル製品を積極的に利用したりすることで取り組める。

リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進協議会会長、細田衛士・東海大副学長は「『あらゆる物を大切に使う』という身近なことから実践することが大事だ。企業は、消費スタイルがモノからコトに変容する中、ごみにならないモノ作りに変えていく必要がある」と話している。

県資源循環推進課では現在、3R推進キャンペーンでごみを減らすアイデアを募集している。とっておきのアイデアは、特設サイトで随時紹介されているので、チェックしてみよう。

分別回収する
ウオエイ金巻店(新潟市西区)の
リサイクルステーション

    関連記事

    出張レポート in にいがた環境フェスティバル
    紙面シリーズ
    環境について学び、日常生活での実践につなげる「にいがた環境フェスティバル」(新潟県主催)が11月9日、JR新潟駅CoCoLo新潟1階吹き抜け
    再生可能エネルギーの国内外の現状と展望
    紙面シリーズイベント
    SDGsにいがたの2025年度第5回会員向けセミナーを一般公開いたします。「脱炭素の先の世界とは」新進気鋭の研究者が世界の動向と日本を比較し
    いっせーので、みんなとアルビとアクション!結果報告
    紙面シリーズ
    アルビレックス新潟と連携し、アプリ「fowald®」で脱炭素アクションの写真投稿を募ってきました。9月13日の新潟日報サンクスデーで
    職場で受け取りモニター事業所大募集!
    紙面シリーズ
    再配達に伴うドライバーの負担やCO2排出の増加が問題となっています。にいがた脱炭素プロジェクトでは、再配達削減に向けて、宅配便を1回で受け取
    いっせーので、再配達削減でアクション!
    紙面シリーズイベント
    インターネット通販などが普及し、宅配便の取扱個数が増加する中、再配達の削減が課題となっています。再配達はドライバー不足を深刻化させるだけでな
    いっせーので、みんなとアルビとでアクション!
    紙面シリーズイベント
    脱炭素社会の実現に向けて、本年度の「だつたんそうしよう!」では、県内事業者と連携して、各イベントで県民に一斉にアクションすることを呼びかけて