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こどもエコチャレンジ 記念植樹
令和6年度の「こどもエコチャレンジ」において、県内の子どもたち263人が参加し、合計で約556kgのCO2を削減したことを記念して、11月27日(水)、新潟市西区五十嵐1の町の清心学園裏に広がる海岸保安林「清心の森」の一角で記念植樹を行いました。植樹に参加してくれたのは新潟市立五十嵐小学校の児童22名です。
植樹したのは「アカマツ」の苗40本。
五十嵐小学校の児童の皆さんは、植樹することで脱炭素につながることや暮らしの中で自分たちができることから脱炭素に取り組むことの大切さを学んで植樹に取り組んでいただきました。
こどもエコチャレンジ記念植樹には、保安林ボランティア「清心の森」の皆さま、(公社)にいがた緑の百年物語緑化推進委員会様、新潟県新潟地域振興局農林振興部様、そして新潟市立五十嵐小学校様に大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。








植樹を終えて
- 大矢泰士朗さん(11) 「普段できない経験を行えてよかったです。植えた小さい苗木が、大きく育つのが楽しみ」
- 中島康隆さん(11) 「脱炭素という言葉はニュースで聞いているけど、なかなか意味は分からなかった。苗木が大きく成長して、たくさんの二酸化炭素を吸ってくれる立派な木になってほしいという思いで植えました」
植樹した木を見守り育ててくださる柬理 哲英さん(77)
「天候の悪い中、子どもたちが一生懸命に植樹をしてくれました。その思いを感じながら、赤松を一生懸命育てようと思います。赤松は思い出になる。見かける松は、多くが黒松です。植樹記念の看板の裏に、学年と子どもたちの名前を記載しようと思います。自分たちが植えた木だから、子どもたちも見に来てくれると思う。防風林の植樹だけでなく、木に二酸化炭素を吸ってもらう環境保全につなげる植樹は、本当に大事なことで必要なことだと思います」