10学部を擁する総合大学。キャンパスは五十嵐(新潟市西区)と旭町(同市中央区)。太陽熱利用・太陽電池・水電解・風力発電の研究を行うカーボンニュートラル融合技術研究センターが2022年4月に発足。
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新潟大学
三条市立大学
2021年に開学した公立の工学系単科大学。キャンパスは新潟県三条市。地元の燕三条地域の企業と一体で進める産学連携教育が特色。太陽光発電や廃熱発電などをテーマにした研究も行う。
長岡技術科学大学
実践的な技術の開発を主眼とした教育研究を行う1976年に創立した国立大学。海外からの留学生も多く、キャンパスは新潟県長岡市。研究には、脱炭素への取り組みも数多い。
新潟工科大学
「企業がつくったものづくり大学」として、1995年に新潟県柏崎市に開学した工学系私立大学。産官学連携を通じて、地域の資源や気候を活かした脱炭素社会に向けた人材育成、研究開発を推進。
新潟工業短期大学
自動車工学を学ぶ新潟市西区の私立短期大学。「実学一体」の建学精神の下、1968年に開学。自動車整備などの技術を学びながら、脱炭素社会の実現に向けた実践的な学びを提供している。
長岡工業高等専門学校
新潟県長岡市にある工学系の国立の高等専門学校(高専)。1962年に初めて設置された高専12校のうちの一つ。現在、全国に国立高専は51校ある。太陽電池など脱炭素の研究も活発に行う。
石油資源開発
東京に本社を置く総合エネルギー企業。略称は「JAPEX」。石油・天然ガス事業、再生可能エネルギーを含む電力事業、二酸化炭素の地中貯留(CCS)などのカーボンニュートラル事業に取り組む。
三菱ガス化学
新潟市北区に工場を構える本社が東京の化学メーカー。新潟工場が保有する技術基盤をもとに、CCUS(二酸化炭素貯留・利用)技術やクリーンエネルギー、化学製品の開発を進めている。
INPEX
石油・天然ガスから水素、再生可能エネルギーまで多様でクリーンなエネルギーの安定供給を目指すことでネットゼロカーボン社会の実現に向けた取り組みを推進する総合エネルギー開発企業。
東北電力
主に新潟県と東北地方で事業を展開。再エネの開発に加え,新潟県内では,世界最高水準の発電効率を誇る上越火力発電所の開発・運転や、水素混焼実証など、CO2の排出削減に取り組んでいる。
ENEOS Xplora
2025年1月に「JX石油開発」から社名変更。国内外で石油・天然ガス開発事業を展開。胎内市に原油・ガスとヨウ素の生産拠点「中条事業所」と脱炭素実現のための施設「NOiL」を有する。
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